現在の住まいに求められている機能のひとつに「高気密・高断熱」があります。この理由のひとつとして、従来一般的だった部屋ごとの空調では、部屋を移動する際に急激な温度変化が起こって「ヒートショック現象」を引き起こす恐れがあることが挙げられます。ホーナンハウスでは、空気の出入り口を決めたうえで住まい全体の気密化・断熱化を行っています。こうすることで室内だけでなく家の基礎まで適温に保ち、住まい全体の寿命を延ばすことができるようになりました。
住まいは、住人にとってもっとも安全な場所であるべきです。ホーナンハウスの注文住宅は住まいの安全性に特化し、「省令準耐火構造」の住まいをご提案しています。これは建築基準法に定められた「準耐火構造」とは異なりますが、これに準ずる耐火性能を持った構造を指します。
耐火・防火構造や不燃材料を採用した住まいは、万が一の火災にも耐火できて燃え広がるのを防ぐため、避難するための時間を十分にとることができます。
また、省令準耐火構造の家は「火災保険料が半額」になることもポイントです!
「ZEH(ゼッチ)」とは「ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、高い断熱性と太陽光発電などを組み合わせることで、年間のエネルギー消費量をほぼゼロにできる住まいを指します。ホーナンハウスでは、このZEH基準に対応した家づくりが可能です。
ZEHに対応させるために必要な要素は、「断熱」「省エネ」「創エネ」の3つ。これらを実現するためには非常に大きなコストがかかります。しかし当社では、できる限りコストを抑えたうえでZEH基準への対応を実現します。
地震大国である日本で家づくりを考えるのであれば、耐震性能は無視できません。日本中どこにいても地震の脅威がある以上、耐震性に優れた住まいにこだわるのも大切です。ここでポイントになるのが「耐震等級3」という基準です。
耐震等級3とは、建築基準法で定められた耐震等級1の1.5倍以上の耐震性を持った住宅を指し、地震の脅威から住まいと家族を守ることができます。耐震性能が高い分コストはかかってしまいますが、その反面で固定資産税の軽減や住宅ローンの控除額拡大、地震保険の割引といったメリットがあるため非常にお得です。